【国内観光旅行】偕楽園人気の日帰り・宿泊パッケージツアー

どんなツアー？内容やおすすめポイントを見る

春には満開の梅が咲き誇り、秋には鮮やかな紅葉が広がる水戸偕楽園。
歴史や文化に触れながら、季節ごとに異なる景観を楽しめるツアーが勢揃い！

水戸偕楽園とは

茨城県水戸市にある「偕楽園」は、江戸時代に水戸藩9代藩主・徳川斉昭公によって造られました。「偕楽園」という名前は、民と「偕（とも）」に楽しむ場にしたいという斉昭公の思いから名付けられたのだとか。

偕楽園は、園内に咲く梅が見どころのひとつ。1月から3月にかけ、約100品種、3,000本という種類豊富な梅が咲き誇ります。「早咲き」「中咲き」「遅咲き」と咲く時期が異なるため、シーズン中さまざまな梅を楽しめます。その光景は多くの人々を惹きつけ、金沢にある「兼六園」や岡山の「後楽園」とともに、「日本三名園」に数えられています。

好文亭

偕楽園の園内には斉昭公によって造られた「好文亭」という建築物もあります。名前は梅の異名「好文木」が由来です。好文亭の本殿とさらに北へとつながる奥御殿をすべてまとめて「好文亭」と呼び、かつては養老の会や詩歌の会などが行われていました。

現在は、近くに「樂」というカフェもあり、優美な景色を眺めつつオリジナルのスイーツや梅ドリンク、抹茶なども楽しめます。

水戸偕楽園を巡るバスツアー

茨城県の観光名所として人気の偕楽園では、バスツアーも多く催行されています。発着エリアは東京や名古屋など。

バスツアーでは「大洗港」や「那珂湊おさかな市場」、明太子の「かねふく」の工場見学など、茨城県の観光スポットを一緒に巡るプランもあります。

春に行われる「水戸の梅まつり」に合わせて開催されることも多く、バスツアーなら混雑する梅まつりの時期でも駐車場の空きを待つことなく楽々行けます。

偕楽園「水戸の梅まつり」

「水戸の梅まつり」は120年以上の歴史があります。梅の見頃を迎える時期に開催され、会場に咲き誇るさまざまな梅を拝めます。また、夜間にはライトアップも実施。

約1カ月にわたって開催される梅まつりでは、水戸の田谷地区に伝わる「棒術」のお披露目、お茶会、水戸城跡のライトアップ、伝統の「ひな流し」、俳句大会などさまざまな行事が行われます。さらに、期間中は水戸の他エリアでも梅酒まつりや納豆早食い大会などのイベントが行われるので、あわせて水戸を巡ってみるのもいいかもしれません。

例年の梅まつり情報

【開催期間】2月上旬～3月中旬
【会場】偕楽園・弘道館

六名木

偕楽園にはさまざまな品種の梅が植えられています。その中でも色、形、香りが優れた6つの品種が「水戸の六名木」として認定されています。

・白難波
開花期は1月下旬～2月下旬。やや早咲きで、白色中輪にかすかな淡紅色が残ります。

・烈公梅
開花期は1月下旬～2月下旬。徳川斉昭公の別称「烈公」にちなんで名付けられた品種です。薄紅色の大輪で、水戸にしかないといわれる梅です。

・柳川枝垂
開花期は2月上旬～3月上旬。開花すると、淡紅色で小さい花びらが現れます。

・虎の尾
開花期は2月上旬～3月上旬。開花後は白色になり、八重咲きの華やかな花を咲かせます。

・月影
開花期は2月中旬～3月上旬。青白い花色で、香りも強めです。

・江南所無
開花期は、3月上旬～4月上旬。開花する時期はやや遅め。紅色の大きな花が特徴的です。

偕楽園の紅葉も見どころ

梅で有名な偕楽園ですが、秋になると紅葉の名所としても有名です。約170本のモミジやカエデが色付くと、なんとも美しい光景が広がります。

見頃は11月上旬～11月中旬。中でも、園内にある「もみじ谷」はシーズンになると池の水面に映る紅葉が絶景です。また、シーズン中はライトアップも行われるので、夜間に訪れるとまた違った光景が広がります。

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