■人気の佐賀初詣スポット3社へ新春参拝！ 昼食は、祐徳稲荷神社門前にある立花屋で和定食をどうぞ。

■日本三大稲荷　『祐徳稲荷神社』

『祐徳稲荷神社』は、「伏見稲荷」と「笠間稲荷」とともに日本三大稲荷の一つに数えられています。衣食住の祖神と仰がれ、商売繁昌、家運繁栄、大漁満足、交通安全等種々の守護神として信仰厚く祈願が絶えず、参拝者は年間300万人に達しています。

御本殿、御神楽殿、樓門等総漆塗極彩色の宏壮華麗な偉容は、鎮西日光と称され、観光ルートの上にも異彩を放っています。

■武雄神社

『武雄神社』は武雄町武雄の御船山の東麓にあり、「樹齢3000年の大楠」や「夫婦檜」で知られる市内で最も古い神社です。武内宿禰（たけうちのすくね）を主神とし、平安時代中期から室町時代末期にかけての古文書（国指定重要文化財）が残っているほど由緒ある神社です。また、ここの鳥居は肥前鳥居と呼ばれ、バナナのような形をしたユニークなもので、石造文化史上でも大変貴重とされています。武雄神社本殿から竹林に囲まれた小道を奥に進むと、樹齢3000年の武雄神社の御神木「大楠」に出会えます。悠々と地に根を張った姿は、思わず息をのんでしまうほどの存在感があり、見る人にパワーを与えてくれます。樹根には天神様が祭られています。

■佐嘉神社

『佐嘉神社』は、幕末の名君「佐賀鍋島藩10代直正、11代直大藩主」を祀る神社です。

藩主直正は、国内初の反射炉、大砲カノン砲、アームストロング砲などを作り、近代日本の幕開けに貢献し、その功績を称え別格官幣社として祀られています。境内には国防の為に製造された大砲（カノン砲）が復元展示され、また、有田焼で作られた燈籠や鳥居があります。また1つの境内に神社が八社も祀られており、一度に八社のお参りができるという珍しい神社でもあります。初詣の時期には、多くの参拝客でにぎわいます。