■『鵜戸神宮』『青島神社』『宮崎神宮』三社を新春ご参拝。

昼食は『青島屋』にて温かい寄せ鍋のセット「はまゆう膳」をご賞味ください。

■鵜戸神宮

『鵜戸神宮』は、宮崎県日南市にあり、「鵜戸さん」と親しみを込めて呼ばれる宮崎県南で最も有名な神社です。太平洋に突き出した鵜戸崎岬の突端にある洞窟の中に、朱塗りの色鮮やかな御本殿がご鎮座する珍しいものです。神秘的な雰囲気に包まれた洞窟内には「お乳岩」や「お乳水」と呼ばれるパワースポットがあり、安産・育児・縁結びなどの御利益があるとされています。また、男性は左手、女性は右手で願いを込めながら運玉を投げ、亀石と呼ばれる岩の枡形に入れれば願いが叶うといわれています。岬のまわりは奇岩、怪礁が連なり太平洋の荒波が打ち寄せて美しい景勝地となっており、参拝するには崖にそって作られた石段を降りる、神社としては珍しい「下り宮」とされています。「日子波限建鵜草葺不合命（ヒコナギサタケウガヤフキアエズノミコト）」を主祭神とし、縁結び・夫婦円満・子授け・安産祈願の聖地として知られています。

■青島神社

宮崎の定番観光スポットである青島神社は、島全体が境内とも言われる「青島」の中央に社があり、島にかかる弥生橋を渡って参拝することができます。創建された年代は、820年よりも前と言われています。有名な神話「海幸彦・山幸彦」の舞台であり、山幸彦と豊玉姫が結ばれた地でもあることから、「縁結び」にご利益があると言われています。ハート形の絵馬やオブジェ、恋みくじなど、境内には恋愛成就にあやかれそうなアイテムが多数あり、ハート形に見える「猪の目（いのめ）」など、隠れハートを探すのも旅行者の間で人気です。絵馬で出来たトンネル「祈りの古道」を通った先にはビロウ樹に囲まれた元宮があり、弥生時代頃から祭祀が行われていたと伝わります。現在では、寄り添うようにそびえる木「夫婦ビロウ」に願い事によって色が違うこよりを結ぶ「産霊紙縒（むすびこより）」や、磐境に土器の皿を願い事を呟きながら投げ入れ、入ると願いが叶い、割れると開運厄除になるという「天の平瓮投げ（あめのひらかなげ）」ができ、多くの人が幸福を願っています。縁結び、安産、渡航、交通安全を祈願する多くの人が訪れています。

■宮崎神宮

宮崎神宮は日本の初代天皇である神武天皇を祀る神社です。日本の初代天皇・神武天皇を祭神とし、神武天皇の孫にあたる健磐龍命（たけいわたつのみこと：阿蘇神社のご祭神）がその縁にちなんで創祀したと伝わります。神武天皇の両親である、父・鵜鷀草葺不合尊（うがやふきあえずのみこと）母・玉依姫命（タマヨリヒメ）も一緒に祀られていることから、家内安全や夫婦和合、安産・子宝のご利益、また神武天皇が東征されたことにちなんで、必勝祈願や合格祈願に訪れる参拝者も後を絶ちません。灯篭が灯る参道は神秘的な雰囲気が漂い、歩くだけで心身が浄化されたような気分になります。現在の社殿は明治40年に建立されたもので、国内でも珍しい、日向の名材・狭野杉が用いられています。

■青島屋　「はまゆう膳」

昼食は、宮崎有数の観光地『青島神社』参道入り口にある『青島屋』にて、宮崎県産の豚肉や海鮮を使用した温かい寄せ鍋のセット「はまゆう膳」をご賞味ください♪